冷凍食品は便利

保育所では、遠足というとお弁当を作ってきてもらいます。そのお弁当を見るのは、楽しみでもあります。お弁当をみると、その家の食生活。そして、お弁当だからこそ、がんばった努力のあとがわかるからです。最近多いお弁当のタイプは、冷凍食品を利用したものです。いろいろな型にくりぬいたのりをのせたおにぎり。

キャラクターのかまぼこや、かわいい型のポテト。ハンバーグやコロッケ。ミックスベジタブル。ほうれん草のおひたし。ブロッコリーがついています。しかし、きつい言い方をすれば、これらはみてくれにこだわったもののようにしか思えません。おにぎり以外は、すべて冷凍食品です。 私は、普段の生活でも冷凍食品のおかずを利用したことはありません。

ですから、みたらすぐにわかります。ふだん食べてないものばかりだからです。それなのにこどもは、「ママが作ってくれた」と嬉しそうに言っています。「いつも、おうちでもこんな感じ?かわいいね」というと。「そうだよ。チーンってするねん」と返事が返ってきます。子どもはみていないようで、親の姿をよくみているのです。いったい、いつからこのような食品がもてはやされ、利用されるのが当たり前になったのでしょう。

お弁当といっても毎日ではありません。多くても1年で、たった5回ほどしか遠足はないのです。ですから、デコ弁がはやり。こったお弁当をいちから作ってもらえる子どもは幸せだと思います。子どもを幼稚園に通わせている友人は、デコ弁はたまに作るといいます。幼稚園というと、週の半分はお弁当です。しかし、保育所ではデコ弁をみたことは、20年保育士をしていて1回もありません。幼稚園ママと保育所ママの子どもで、お弁当に関してだけでも格差があるように思います。

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